Microsoftの発表によりますと、Internet Explorer(IE)で脆弱性を悪用しようとする限定的な標的型攻撃が確認されました(詳しくはMicrosoft公式ページから確認できます)。
自動更新が有効であれば、セキュリティ更新プログラムが自動的にダウンロードおよびインストールされるため、特別な措置を講じる必要はありません。自動更新を有効にしていない場合は自動更新を有効にする必要があります。
詳しい情報は、マイクロソフト セキュリティ情報(公式サイト)に記載されています。
IE以外のブラウザーをお使いになりたい場合は、Firefox、
その他のインターネットブラウザーは、カテゴリー「ブラウザ」の一覧から確認できます。
Internet Explorer 8(IE8/インターネットエクスプローラー 8)は、世界で最も利用されているマイクロソフト製Webブラウザーです。1996年のリリース以来、世界中のインターネットユーザーに利用され、現在もなおトップシェアを保っています。
バージョン8には、Operaのような先進的インターフェースや、Google Chromeのような圧倒的な速さはありませんが、軽さと安全性がバランスよく組み合わされています。Internet Explorer用にデザインされたWebサイトも多く、初心者にとって親しみやすい無料ブラウザーといえるでしょう。
IEは、バージョン8によって動作が軽くなったことが大きな特徴です。特にSNSやWebメールなど、Webアプリケーションでの動作はかなり改善されています。クラウドサービスを利用するのに適しているとも言えるでしょう。インターフェースは、「タブ」が採用された前バージョンのデザインを概ね継承しています。インターフェースはタブの色分け表示やインクリメンタル方式によるページ内検索など、小さな変更に止まっています。
安全性に関しては、「InPrivateブラウズ」というプライバシーの保護機能が新たに採用されたのが特徴です。この機能を使うと、Cookieや一時ファイルや履歴などのデータを残さずに利用できるため、アクセス履歴などを他人に見られる心配がありません。家族と共有しているPCにアクセス履歴が残ってしまうのが気になる人は、InPrivateブラウズを使うことをお勧めします。
なお、Windows XP用としてはバージョン8が最後のリリースとなり、バージョン9以降はWindows Vista/7のみ対象となることが発表されています。Windows XPを暫く使い続けたいと考えているならば、より軽量で安全なInternet Explorer 8をいまのうちにインストールしておくことをお勧めします。
Internet Explorer は、Microsoftが提供する定番のWebブラウザーです。
ダウンロード Internet Explorer 8 in